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近年話題のトクホのお茶を関係についてご存知でしょうか?
なんか、痩せるんでしょ?なとなく知ってるけど、まだ飲んだことないなぁ。
なんて方も多いのではないでしょうか?
この記事では、トクホのお茶を様々な観点から比較し、危険性も含めてご紹介したいと思います。
まずトクホってなんだ?
みなさんはトクホについてどれくらい知っているでしょうか?
トクホは特定保健用食品の略語です。
人がバンザイしてるようなマークを見ると思います。
この特定保健用食品は国から「有効性や安全性を科学的に認めましたよ」ってマークです。
食品だからと言って、科学的に根拠もないのに「やせる!」とか勝手にうたっちゃいけないわけです。
だから、トクホのマークが付いてる商品は科学的根拠があるってことになります。
トクホのお茶の機能は実は同じじゃない
トクホのお茶ってどれも同じような効果だと思っていませんか?
なんか、痩せるんでしょ?みたいな。
でも、実はそれぞれ機能が違うのです。
いくつか上げてみると
- 脂肪の吸収を抑える
- 脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる
- 糖の吸収を抑える
- 脂肪を減らすのを助ける
- 血圧が高めの方に
などがあります。
まとめてみると、大きく3つに分けられます。
- これから脂肪をつけたくない方に!
- すでに付いてる脂肪を減らしたい方に!
- 血圧高めの方に!
では、これらの機能を成分と商品に分けてみていきます。
これから脂肪をつけたくない方に
この機能をうたっている商品の多くは「難消化性デキストリン」が含まれています。
難消化性デキストリンとは
難消化性デキストリンは、消化されずらい炭水化物の一種みたいな感じです。
水溶性食物繊維で食物繊維不足を補うために作られました。
安全性についてですが、あくまで厚生労働省の許可を得た食品であり、ヒト試験も行われ、安全であることが認められています。
摂取しすぎるとおなかの調子が悪くなるという話もあるようですが、1日3回10gを16週間摂取したヒト試験ではそういった報告はなかったようです。
これから脂肪をつけたくない人のためのトクホ茶はこれだ!
すでに付いてる脂肪を減らしたい方に
この機能をうたっている商品の多く「ケルセチン配糖体」または「茶カテキン」が含まれています。
ケルセチン配糖体とは
ケルセチンは玉ねぎや緑茶などに含まれるポリフェノールの一種で、それを糖とくっつけることによって体に吸収されやすくしたものです。
ケルセチン配糖体には抗酸化作用などの健康効果があり、脂肪吸収抑制もその効果の一つです。
ケルセチン配糖体を含むお茶はこれだ
茶カテキンとは
茶カテキンは緑茶に多く含まれるポロフェノールの一種です。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
茶カテキンには、抗酸化作用や殺菌作用、抗ガン作用など様々な効果が報告されています。その中の一つが脂肪燃焼を促進させる作用なのです。
海外では肝機能への影響などもあるとされていますが、今のところ日本では規制はなく、過剰に取りすぎなければ問題ないとの判断なのかもしれません。
茶カテキンが含まれるお茶はこれだ!
こちらの方が少し安いかもしれません→伊藤園「2つの働きカテキンジャスミン茶」
血圧が高めの方に
この機能をうたっている商品の多く「胡麻ペプチド」が含まれています。
胡麻ペプチドとは
胡麻ペプチドはゴマ由来のたんぱく質を酵素分解することによって得られる物質で、血管収縮物質を生成する酵素の働きを抑制することで、血圧に作用するようです。
胡麻ペプチドを含むお茶はこれだ!
最後に
ここまで様々なトクホのお茶をご紹介してきましたが、
なぜお茶なのかといえば、それは毎日のように飲むことができるからです。
ただ、通常のお茶に比べて、少しお高いトクホのお茶を毎日定価での購入するのは、お財布に優しくありません。
ネットでまとめて購入し、少しでも単価を下げて、しっかり飲むことが重要かもしれませんね。