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皆さんは、普段飲んでるコーヒーにはダイエットがあるという報告があるのをご存知でしょうか?
この記事ではなぜコーヒーがダイエットに効果的なのかを太る原因も含めてご紹介したいと思います。
どうして太るのか
よく油や脂質を取り過ぎると太る!と言われていますが、近年肥満の大きな原因は糖質であると考えられています。
確かに、脂質はたんぱく質や炭水化物(糖質+食物繊維)に比べ、カロリーが高いです。
しかし、肥満とカロリーは関係ないのではないか。という流れになってきているのです。
では、脂質よりカロリーが低いはずの糖質でなぜ、肥満になるのでしょうか
糖質が肥満の原因になる流れは?
血糖値の上昇が脂肪を作る
糖質摂取すると、血糖値が高まります。
血液中の糖はエネルギーとして運動時などに使われますが、毎回すべて使い切れる訳ではありません。
すると、血糖値が高いのは良くない!と思った体はインスリンを分泌し、血液中のブドウ糖をグリコーゲンに変換するようにします。
作られたグリコーゲンは肝臓や筋肉に蓄積されます。それでも余った分が、中性脂肪になるのです。
急激に血糖値が上がれば、たくさんのインスリンが出ます。そして、たくさんの脂肪が作られてしまうのです。
血糖値の上昇が空腹感を呼ぶ
血糖値が急激に上げれば、インスリンがたくさん出ることはお話しました。
たくさん出たインスリンはたくさんの脂肪を作りながら、急激に血糖値を下げます。
するとどうでしょう?
人の体は血糖値が急激に下がる時や低血糖の時に糖質が欲しくなります。
要するにお腹がすいて、また食べたくなるのです。
もはや、負のスパイラルですね。
では、どうすれば肥満になるのを抑えられるのでしょうか
血糖値の急激な上昇を抑える
ここまでお話してきた通り、血糖値の急激な上昇が肥満になる原因であることが分かりました。
では、どうすれば血糖値の上昇を抑えられるのでしょうか
糖質を制限する
今はやりの糖質制限ダイエットです。
食事中の糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、脂肪が作られるのを抑える方法です。
食べる順番を考える
これも少し前に流行りました。野菜から順番に食べましょうというものです。
野菜に入っている食物繊維には糖の消化・吸収を遅らせる働きがあると言われています。
これによって、血糖値の上昇を穏やかにすることでインスリンの分泌量を制限するというものです。
ポリフェノールを取ってみる
ちまたでよく聞くポリフェノール。なんだか体に良さそうなイメージですがよくわからない人も多いと思います。
糖尿病の話題などでよく出てきますが、ポリフェノールには血糖値の上昇を抑制する効果があると言われています。
正確には、糖から脂肪を作るインスリンの過剰分泌を抑え、糖の吸収を穏やかにする機能があると言われています。
ここまで見てみると、糖質を取らない。野菜から食べる。ポリフェノールを取る。この三つを守れば肥満になる要素はかなり減るのかもしれません。
糖質を取らないのは、少し主食を減らすとして・・・
食事は野菜から食べることを心がけます・・・
では、ポリフェノールはどこからとればいいのでしょうか
ダイエットの為にポリフェノールを取るならコーヒーから
ポリフェノールは赤ワインや緑茶、コーヒーなどに含まれています。
その中でもダイエットにオススメするのはコーヒーです。
では、コーヒーのどの成分がダイエットにオススメなのでしょうか。
カフェイン
カフェインには脂肪を代謝するリパーゼという酵素を活性化させる働きがあるとされています。そのため、脂肪燃焼効果があるとされています。
クロロゲン酸
コーヒーのポリフェノールであるクロロゲン酸には抗酸化作用の他に血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。
これにより、インスリンの過剰分泌を抑え、肥満になるのを防ぐことができます。
焙煎によってコーヒー豆中の総ポリフェノール量は大きく変化しませんが、クロロゲン酸は生豆で最も多く、焙煎度が増すに従って減少する傾向にあります。
その為生豆からの抽出がより望ましいと思われます。
まとめ
- 近年、肥満は「脂質」によって引き起こされるものではなく「糖質」が原因であるという流れになってきている
- 糖質が肥満の原因となる理由は血糖値の上昇に関係がある
- 血糖値の上昇を抑えるには、糖質を控え、野菜から食べることが重要
- ポリフェノールには血糖値の上昇抑制機能があると言われている
- ポリフェノールが含まれる物の中でも、コーヒーがダイエットにはオススメ
ダイエット目的なら、コーヒー以上にクロロゲン酸を多く含む、エクササイズコーヒーもオススメ