この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
身体の疲れというのは、自律神経が大きく関係していると言われています。
つまり、自律神経を疲れさせないように生活し、自律神経の疲れを取ってあげれば疲れのない生活が送れるということになります。
この記事では、自律神経のに負担をかけない生活方法についてご紹介します。
食事
鶏胸肉で疲労回復
鶏胸肉に含まれるイミダペプチドは疲労回復効果が高いと言われています。
ほかにもマグロ、カツオ、豚肉にも含まれていますので、ぜひ食べましょう。
クエン酸で疲労回復
レモンや梅干しなど、酸っぱいものに含まれるクエン酸には栄養をエネルギーに変えるスピードを早める効果があると言われています。
最近はクエン酸を含んだドリンクも出ているので合わせて飲んでみてもいいかもしれません。
よく噛んで食べる。
子供に親が言う基本的なことのように感じますが、これには科学的な理由があります。
もちろん消化を助ける効果もあるのですが、唾液に含まれる消化酵素が、疲労を招く活性酸素を減少させる働きがあるのです。
また、よく噛むことで、自律神経を整えるセロトニンの分泌を促すとこができるようです。
食後はゆっくり休む
食後30分間は、食べたものを消化するために、自律神経が働きます。
そのため、他のことをやってしまうと疲労が蓄積されていきます。
特に胃もたれを感じる人は休憩がおすすめです。
ただ、寝てしまわないように気をつけましょう。ウシになってしまいますよww
睡眠編
6時間以上寝る
疲労を回復させる唯一の方法が睡眠です。
しっかりと休むことで、疲労回復物質が細胞の修復を行います。
それぞれ睡眠時間はあると思いますが、6時間以上を目安にしたいところです。
快適な温度で睡眠
あまりに暑かったり、寒かったりすると自律神経に負荷がかかり、疲労回復しません。
むしろ、疲れてしまいます。
エアコンを使用して、快適な環境を作り安眠してください。
寝る少し前にぬるめのお湯で
寝る1〜2時間前にぬるめのお湯(38〜40℃)に浸かると安眠にいいと言われています。
下半身を温めると副交感神経が優位になり、リラックスできます。
逆に、熱い風呂や長風呂は交感神経が優位になってしまうので寝つきが悪くなったり、疲労したりしてしまいますので注意が必要です。
寝る前のスマホは厳禁
スマホ画面の光は、刺激として人の睡眠への流れを妨げます。
また、動画を見たり、調べ物をしたりしていると興奮状態になってしまう場合もあります。
寝る前はスマホ画面をみず、心をリラックスさせることが重要です。
運動編
ハードは運動は逆効果
適度な運動やストレッチなどは血流の改善やリラックス効果など疲労軽減につながる可能性がありますが、ハードな運動は別です。
汗が出るような運動は、その瞬間はスッキリしたような気になるかもしれませんが、あくまで興奮物質や快楽物質が分泌されているだけであり、疲労は蓄積しています。
無理をしないことが重要なのです。
固まらないよう作業して
デスクワークなど同じ体勢でずっといると、血流が滞り、疲労につながります。
たまに立ち上がってみたり、ストレッチをしてみたりとこり固まらないようにするとこが重要です。
ボーッとする
お話ししてきたように、疲れを取るにはゆっくり休むしかありません。
最後になりますが、ぜひボーッとする時間を作ってみてください。
1日の中で何もせずにボーッとする時間を作りリラックスすることが重要なのです。
仕事が忙しいのはもちろんわかります。
ただ、疲れて体を壊してしまっては何もなりません。
仕事中に横になる必要はありません。
少し目を瞑って、何も考えないで、ボーッとしてみてください。
これだけでも、少し疲労回復に繋がるかもしれません。
参考文献:栄養と料理 2018.5