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年間一世帯あたり約6lも消費し、メーカーは1400にも上る醤油大国日本。近年の日本食ブームも相俟って海外輸出量は2万6千lと活発化しています。刺身や調味料として日本人に欠かせない存在の醤油は健康ブームの影響もあり薄口や減塩など様々なものが流通しています。
醤油の健康効果
醤油は塩分も高く、健康に良くないと思われがちですが、単純に塩分だけで決めることはできません。
血圧上昇抑制
醤油に含まれるニコチアナミンというアミノ酸には血圧を上げる酵素を阻害する機能があると言われています。
要するに血圧の上昇を抑えるのです。しかし、塩分を多く含んでいるのも事実です取りすぎには注意しましょう。
コレステロール値低下作用
醤油に含まれるメラノイジンにはコレステロールを下げる効果があるという報告があります。
整腸効果
醤油に含まれるメラノイジンは排泄物が腸に留まる時間を短くする効果があると言われています。
要するに便秘改善効果が期待できます。
醤油の調理における機能性
消臭効果
生臭い魚などに醤油をかけると臭みが減少します。
これは素材に含まれる揮発性のにおい成分が、酸性の醤油によって中和されるからだと言われています。
浸透圧効果
醤油は塩分濃度が高いため、浸透圧によって素材を水分を出す作用があります。和え物などでは、しょうゆを食われることで、水分とともにアクも出るので、おいしくなります。
醤油の賞味期限
醤油には様々な種類があり、色が濃いものの方が賞味期限が長い傾向にある。
同じガラス瓶では、濃口醤油が約2年間なのに対し、薄口が1.5年、白醤油が約1年程度である。※あくまで目安です。
保存方法
醤油は未開封の場合、冷暗所に保存が基本です。
光や熱、酸素によって劣化するので、太陽が当たるところや、熱くなる場所はオススメできません。
まだ、開栓後は冷蔵庫に保管し、できるだけ早く使い切ることをオススメします。
売れ筋醤油ランキング
食卓に必ず置いてある液体醤油現在のトレンドはいかがか、大手ネット通販サイトamazonの売れ筋ランキングをベースに人気ベスト5をまとめてみました。
1位:キッコーマン食品 いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
誰しも一度は耳にするキッコーマンが生えある第1位を獲得 。密封容器ボトルが醤油を絞り立て同等の新鮮な状態に保つことができ、味の新鮮さと爽やかさを感じられます。
2位:井上醤油店 井上古式じょうゆ
1867年島根県奥出雲町に酒蔵を構える井上醤油店は国産の原料を用いた天然醸造にこだわる老舗店。まさに日本の伝統的な醤油で、濃い口ながら後味のすっきり具合がファン拡大に貢献しています。
3位:キッコーマン食品 いつでも新鮮 味わいリッチ 減塩しょうゆ
健康志向の方に人気の逸品で、後述の第1位の商品よりも15mlℓあたりに含まれる塩分量は約半分に抑えられており、その旨味とさっぱり具合がやみつきの理由とか。
4位:フンドーキン 吉野杉樽天然醸造醤油
1861年大分県小手川商店として醤油作りを開始した醤油界の老舗店の1つ。300年前の味を再現すべく当時と同じ工法・木製醸造樽を使った醤油作りを行い、2007年にはその木樽がギネスに認定されました。そんな職人集団が天然素材で作り上げた醤油は、見た目の濃さとは裏腹にその香りと塩加減が消費者を虜にしています 。
5位:丸島醤油 純正醤油 濃口
香川県小豆島生まれの丸島醤油は手作り品質にこだわる酒蔵で、無添加ノンアルコールで作られるその味はパリの三ツ星レストランにも認められるほど。濃くてまろみのある味わいが煮物や刺身と相性抜群です。