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皆さんはロカボナッツをご存知でしょうか?
近年の糖質制限ダイエットに付随して話題になっているナッツ食品です。
この記事では、このロカボナッツの食べ方や効果、カロリーなどの栄養成分についてご紹介しようと思います。
ロカボとは
ロカボとは、ロー(低い)+カーボハイドレート(炭水化物)”という言葉の略です。
基本的な考えは、近年流行っている「糖質制限ダイエット」や「低糖質」などと同じになりますが、ロカボはあまり極端な糖質制限をするのではなく、1日の糖質合計量を70~130gを目指すというものです。
糖質をいっぺんに取ると血糖値が上昇し、インスリンが過剰分泌され、肥満の原因になるだけでなく、将来的に高血糖など様々な生活習慣病の原因になると言われていますので、1食あたりの糖質を20~40gにすることが重要となります。
ロカボナッツとは
では、ロカボナッツとは何なのでしょうか?
ナッツはもともと糖質が低く、ロカボ生活にもってこいの食品と言えます。
その中でもロカボナッツはクルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツを2:1:1の割合でミックスされています。
こちらの割合はスペインが行った研究を基に、メーカーさんが独自に配合した黄金比だそうです。
このように、ロカボナッツは健康効果を考えた上で、配合が決められたナッツなのです。
ロカボナッツの効果
良質な脂質による効果が期待できる
ナッツ類はもともと糖質が低いだけでなく、良質な脂質による様々な効果が期待できます。
クルミに含まれるオメガ3系脂肪酸には、血中脂質濃度を低下させる働きがあるとされています。
また、ヘーゼルナッツには悪玉コレステロールを減らすと言われているオレイン酸も含まれています。
これら不飽和脂肪酸は、健康に良い脂質とされており、単体でサプリメントもでているものです。
ロカボナッツでお菓子を防止
ロカボナッツは糖質は低いのですが、脂が多くカロリーが高いため、満腹感を誘引します。
今までの考え方では、ダイエットにおいてカロリーが高いものはご法度であり、脂なんてもってのほかでした。
しかし、近年のロカボや低糖質の考え方は大きく異なります。
肥満の原因はあくまで、血糖値の乱高下が原因であり、カロリーを多く摂取したからと言って太るわけではないという研究結果が存在するのです。
また、油脂をとることで、満腹ホルモンであるGIPやPYYが分泌されることで、満腹感を得ると同時に、インスリンの分泌も促すため、血糖値の急激な上昇を防いでくれるという結果もあるのです。
ロカボナッツは食塩不使用
「ロカボナッツってただのおつまみのナッツでいいんじゃないの??」
と思われる方も多いかと思います。
私も初めはそう思いました。
しかし、パッケージを見てビックリ!!
食塩不使用なのです!
そんなのどうでもいいじゃん!
と思われるかもしれませんが、食塩の過剰摂取は高血圧などを招くため望ましくありません。
ただでさえ、ダイエットなどをしている時は、味が濃いものが欲しくなり、食塩を多く取り過ぎている傾向にありますから。
ここが、おつまみナッツとは一味違う部分だと思います。
実際に食べてみましたが、食塩不使用とはいえ、ナッツのうま味もあり思っていた以上においしく、食べやすいというのが個人的な感想です。
ロカボナッツの食べ方
ロカボナッツは間食に最適です!
一袋30gに小分けされており、1週間(7日分)になっています。
一袋30g当たりの糖質は「1.6g」とかなり低めです。
ロカボ生活において、間食は1日10g程度の糖質摂取を推奨されているので。ロカボナッツ1袋だったら全然問題ありません。
また、小分けになっているので食べ過ぎてしまうこともなく、おなかが空いたらなんとなく一袋食べればいいのです。
栄養成分をみてもらえばわかるように、脂質20.1gやカロリー211kcal(1袋当たり)と高いため、一袋で結構おなかが満たされます。
今まで、チョコレートやクッキー、ビスケットなどを食べていた人は、こちらのロカボナッツに替えるだけで、糖質の摂取量がかなり抑えられると思います。
ぜひ、お腹が空く10時くらいや夕方の間食に食べてみてください。
まとめ
- ロカボは低糖質のゆるいもので、血糖値を急上昇させないことで、肥満や生活習慣病を防ぐことができるというとされている。
- ロカボナッツはメーカー独自の黄金比によって構成されたナッツであり、糖質が低い。
- ロカボナッツは糖質が低いだけでなく、良質な脂質が含まれており、様々な効果が期待されている。
- ロカボナッツは間食におすすめ。