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あなたは調味料の「さしすせそ」をご存知でしょうか?
言葉自体は多くの人が知っていると思いますが、それらには多くの機能性があることをご存知でしょうか?
この記事では、「す」酢についてお話ししようと思います。
酢は体に良いのは、何が良いのか
近年様々な健康効果があるという報告も増えてきており、料理といて使用するだけでなく、健康のためにドリンクとして飲む機会も増えてきています。
良く酢は身体にいいんだからっと聞きますが何が良いのでしょうか
- 毎日酢を摂ると高めの血圧や血中の中性脂肪が低下するという報告があります。
- 内蔵脂肪を減少させる効果もあるといわれています。
- 酢の主成分である酢酸にはカルシウムの吸収を促進される作用があるといわれています。
- 酸味には神経を鎮め作用があり、不眠の解消にもつながるという報告があります。
酢の機能性
酸味の添加
食品に添加することで、酸味が付きます。この酸味によって、味がまろやかになったり、スッキリと感じられるような効果もあります。
静菌作用
食品で悪さをする細菌の多くが、酸に弱いものです(乳酸菌などは例外です)。そのため、酢を加えることで静菌効果を得る事ができます。
変色防止作用
酢には変色を防止する効果があります。例えば、ごぼうやれんこんなどアクの強い野菜では切った断面からどんどんくすんでいきます。しかし、酢を加えることで変色せずに、白っぽく保つ事ができます。
タンパク質凝固作用
タンパク質に酢を加えると凝固させる作用があります。例えば、シメサバなどでは塩と酢の作用によって魚肉が凝固し特徴的な食感を生じます。
減塩効果
味付けの際に酢を加えると、その酸味によって、塩分の少ない料理でも満足感を得る事ができます。
ぬめりを取る作用
酢には、ぬめりを取る効果があります。例えば、ぬるぬるの里芋に酢を加えて茹でると、ぬめりが取れます。これは、ぬめり成分である糖タンパク質が酢によって沈殿するからです。
酢の賞味期限
酢は一般的に1〜2年の賞味期限となっています。(詳細は製品の表示を確認してください)
保管方法
一般的には冷暗所に保存と書かれている事が多いです。
酸度が高いため、菌が生えることはなかなかありませんが、時間とともに風味の劣化は見られます。開戦したものに関しては早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
- お酢には様々な健康機能が発見され報告されている
- 料理の場合、調味以外にも様々な機能があり、有効利用された料理が数多くある
- 賞味期限は長めで、酸度が高いため最近に汚染されることも少ない