猛暑といわれた平成最後の夏が終わり、虫たちの鳴き声とともに秋の訪れを感じることが出来るようになった今、四季の中で1番緑茶が飲みたくなる季節だと思います。
そんな今人気の緑茶では、数々のメーカーがペットボトル飲料を生み出しております。
もちろんどの緑茶飲料にも1つ1つの良さがあって素晴らしいとは思うのですが、その中でもどの商品が1番美味しいのか、どの商品が1番飲みやすいのかが単純に気になっていたのでこれは良い機会だと感じ、5つの緑茶飲料を厳選し飲み比べをして参考にしてもらえるようなランキングにしてみました。
1位「伊右衛門」
ペットボトルの緑茶ランキングベスト5で堂々の1位となったのは、「伊右衛門」です。
伊右衛門はサントリー社の商品で、他社製品の緑茶と比べると色が薄いのがまず初めに特徴的でした。
パッケージも黄緑色で、どなたでも手に取りやすい穏やかなイメージを感じることが出来ます。
実際に一口飲んでみると、この色の薄さからは予想もしなかった緑茶ならではの深く良い匂いに包まれてまるで緑生い茂る森の中にいるかのような自然な味わいを感じました。
味自体は濃くも苦くもないので、濃い味の緑茶が苦手な方でも安心していつでも飲めるペットボトル緑茶だと思います。
ピクニックなどに持っていく飲料としても最適な商品ではないでしょうか。

2位「綾鷹」
ペットボトルの緑茶ランキング第2位は、「綾鷹」です。
綾鷹のパッケージは、緑茶ならではの深みや苦味を感じられるような大人感あるパッケージだと個人的には感じました。
一口飲んでみると、まずほのかな苦味を味わうことが出来、そのあとに緑茶の深い良い香りが漂ってきます。
後味はそこまで残らずにサッパリとした印象です。
おにぎりなどを食べる時のお供として飲むのに最適な緑茶ではないかと感じました。
こうやって改めて飲んでみると、長年にわたり日本国民から愛されてきた理由がわかる気がします。
幼い頃に祖母の家で毎日のように入れてもらっていた急須で飲むお茶のような、どこか懐かしさも感じることが出来、あの頃の何も考えず無邪気に遊んでいた頃の記憶を思い出せました。
3位「お〜いお茶」
ペットボトルの緑茶ランキングで第3位にランクインしたのは「お〜いお茶」です。
こちらも第1位となった「伊右衛門」と同様に、黄緑色のパッケージが特徴的でどなたにも手に取ってもらえるような見慣れた安心感のあるものになっていると思いました。
実際に飲んでみると他の商品よりもすごく飲みやすいのが第一印象で、緑茶自体があまり好きではない方でも、緑茶ならではの苦味が苦手な方にでもおすすめしたくなる味わいです。
スッキリとした味わいの中にも新鮮さを感じる茶葉のうまみがあり、喉が渇いている時にグビグビと一気飲みすることも可能なのではと思わせるような身体全身に染み渡る美味しさを最後まで楽しめました。
1番気軽にリピートしたくなる緑茶製品でした。

4位「静香園緑茶」
ペットボトルの緑茶ランキングで第4位となったのは「静香園緑茶」です。
こちらの静香園緑茶は2Lのものしか商品がないようなのですが、買ったスーパーが良かったのか税込価格100円で購入することが出来ました。
パッケージは「ザ・緑茶」というようなシンプルなパッケージです。
先ほども言いましたが驚くほどの安さだったため、失礼ながらも味も安っぽい味なのかなとあまり期待せずに一口飲んでみると、そんな気持ちは一気に吹き飛びました。
ほんのりと甘みのある優しい茶葉のうまみと香りに安らぎを感じることが出来、他社製品と比べても引けを取らない堂々たる存在感です。
緑茶ならではの苦味は全くなく、とても飲みやすい緑茶飲料になっております。この安さなら、ペットボトル飲料を買うなら炭酸や果汁入りのものが良いと言っている方にもおすすめしたくなりました。
5位「生茶」
ペットボトルの緑茶ランキング第5位は「生茶」です。
この生茶は、私が思うにどのペットボトル緑茶よりも改良に改良を重ねて今現在の姿になったのではないかと思います。
今のパッケージは、他社のどの緑茶飲料よりも深みのあるかなりの深緑色をしたものになっており、一目見ると釘付けになってしまうのではないでしょうか。
大人感があります。実際に飲んでみると、パッケージ通りの味の深みや濃さを感じることが出来ます。
調べてみたところ、とても細かく粉砕したかぶせ茶を加えてあるそうで、確かに他にはないコクを味わうことが出来ました。
ただ深みがあって終わりの緑茶ではなく、しっかりと甘みも感じることがわかり、とてもこだわり抜いて生まれた緑茶なんだということがわかりました。一気にグビグビと飲むような緑茶ではなく、ゆっくりも時間をかけてその緑茶の奥深さを味わうのが1番美味しく飲めるコツなのではと個人的には思いました。
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