最近、アイススケートの選手や卓球の選手などが取り入れているトレーニングの一つにスライドボードがあります。
プロ用の高いやつではなく、6000円前後の安いやつを購入しましたのでご紹介したいと思います。
目次
スライドボードとは
スライドボードとは、摩擦力を軽減してくれるボードの上でスピードスケートのような動きをするトレーニング器具のことです。
馴染みのないトレーニング器具ではありますが、低い姿勢で常に踏ん張りながら動作することから下半身の強化におすすめです。また、収納性の高い筋トレ器具なので自宅用としても手が出しやすいと言えます。
内容物は?
内容物はシンプルでした。
- スライドボード本体
- シューズカバー
- スライドボード収納用ベルト
以上です。
思ったよりもコンパクトな箱に入ってきました。
本体は丸まった状態での納品で、スライドする部分が少したわんでいました。
とりあえずやってみる。
何も考えず、とりあえず滑ってみようとしました(笑)
説明書見ない派の人間なもので……ww
ボード本体がたわんでいたので逆側に巻いて見たりして少し整えました。
いざ!!
と思ったら、ボード本体に白い粉がいっぱいついてます…
とりあえず、拭きました。これみなさん注意しないと結構粉まみれになります。足の裏が
そんなこんなで滑って見ます。
思ったよりも滑りません…
サイドをしっかり蹴り出して初めて端っこまでたどり着ける感じの印象を受けました。
説明書と注意
少し遊んで満足したので、説明書を読みます。
やっぱり、タワミについては書いてありました。
逆方向に巻いてくださいとのこと。
白い粉については書いてないですね。ただ、ワックスが塗り込まれているため水拭きはダメと書いてあります……
……みなさんは乾拭きにしましょう。
あと、結構重要な注意点がこちら
- 周囲に尖ったものや固いものが無いか確認。
- ボードの上でシューズカバーをしない。
これは遊んでる時に、マジで思いました。
初めての人は特にフラつきますし、滑って転んだりします。
あと、疲れてくると危ないですね。
この二点だけばしっかり守った方がいいと思います。
トレーニングのバリエーション
横スライド
- 片足をストッパー部に付けまっすぐ立ちます
- 膝を少し曲げ、足に力を入れながらストッパー部を足で押します
- 反対側のストッパー部に足がついたらゆっくりと体重を移動して、身体をまっすぐ起こします。
クライミング
- 両手を床に付き、足をボードに乗せて腕立て伏せの体勢をとります(両手はストッパーを持ってもかまいません)。
- 片足の膝を曲げ、身体の方向に引き寄せます。
- この動きを左右交互に繰り返します。
スライドウォーク
必ず足の裏がボードについているようにして両足を交互に滑らせてウォーキングの動作を行います。
他には
腕屈伸や腰上げ、ウエイトを使ったトレーニングなどがあり、全身くまなく負荷をかけることができます。
また、コアトレーニングになるので鍛えるのが難しいインナーマッスルを鍛えることができます。
使ってみた感じは?
トレーニング効果
10分間もやれば最初は結構疲れると思います。
初めは楽しくできるのですが、徐々に真剣になっていきます。
それは足が疲れてきた、気を抜くと転びそうになるからです。
次の日は足腰がだるく、効果はあるようです。
実際にダイエットするなら大きい筋肉である大腿筋を鍛えるのがいいのが定説となっています。
それと並行して、腹筋を鍛える運動もスライドボードでできるので、身体を総合的に鍛えられますね。
ダンベル運動と違って、強度の低い運動を複数回くり返す運動なので脂肪燃焼効果もありますし、筋肉が付いてくれば、基礎代謝も増えてきます。
心配していたスライド部分の長さについてですが、170cmと書いてありました。これが長いのか短いのかはわかりませんが、はっきり言って初心者には十分な長さでした。
特に初めのうちは170cmでも安定して端から端まで行くのが難しいくらいでした。
騒音
スケートトレーニングのように蹴り出す動作をする時には、本体のフチががカチャカチャ言います。
足音とかについては、慣れてくれはスムーズに足置きができるようになってくるので、そこまで気にすることはないのかもしれません。
メンテナンス
滑りにくくなってきたら
思うように滑らず、トレーニングがし辛くなったら、シリコンスプレーがいいようですね。
クレさんから出てるのがスタンダードなイメージです。
ホームセンターとかでも売ってますよ!
シリコンスプレーはボード以外の部分(床とか)にかかると滑りやすくかなり危険です。
個人的には布につけてボードに塗り込むくらいでもいいと思ってます。
シューズカバーを交換
シューズカバーは当然痛みます。
一番負荷がかかるところですからね。
傷んだら早めに交換しましょう。
例えば、穴が空いてきているのに変えず、突然破けて靴が引っかかったりしたら間違いなく転倒します。
室内でやってる場合怪我につながりますので注意しましょう。
まとめ
- まずは説明書をしっかり読んでから始めた方が安全である。
- 初めのうちは思った以上に足腰に疲れがくるので無理をすると転倒に繋がるので注意が必要。
- トレーニングのバリエーションが多く、全身を鍛えることができる。
- コアとレーニングのため、通常のトレーニングは鍛えづらいインナーマッスルを鍛えることができる。
- 筋肉がつくと、基礎代謝が上がるため太りにくい身体になるため、ダイエットに向いている。
- メンテナンスをしっかりすることで気がなくトレーニングができる。
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