サルモネラ属菌食中毒の潜伏期間と症状、原因と予防とは

サルモネラ

サルモネラ属菌食中毒はサルモネラ属の菌が原因となり急性胃腸炎を引き起こす食中毒の総称であり、食肉加工品や鶏卵などが主な汚染源となる食中毒です。
この記事では、このサルモネラ属菌食中毒について見て行きましょう。

サルモネラ属菌とは

サルモネラ菌属は通性嫌気性、グラム陰性の桿菌で、生物学的、血清学的に類似した菌群の総称であり、約2000種の型があります。
この中の約100種類が食中毒の原因となり、その多くは動物に広く分布し、食品の汚染源となります。

平成28年の細菌性食中毒のうち約6.5%がサルモネラ属菌によるものでした。

発育温度は7~46.2℃(至適温度は35~43℃)で乾燥に強いのも特徴です。

 

潜伏期間と症状

潜伏期間は8~48時間で、急性の胃腸を引き起こします。

発熱、嘔吐、下痢、腹痛などの症状がありますが、基本的に経過は良好で1週間以内に回復することが多いです。しかし、過去死亡例がないわけではない(敗血症)ので、注意が必要です。

他の食中毒と症状が類似する部分も多いが、38℃以上の発熱や、1日10回以上の水様性下痢、血便などが見られる場合、サルモネラ属菌食中毒を疑われることが多い。

 

原因

サルモネラ属菌はウシやブタなどの家畜や鳥などの家禽をはじめ、爬虫類などの腸内など自然界に広く分布しています。

サルモネラ属菌食中毒は、菌に汚染された食肉加工品や牛乳、鶏卵および加工品を摂取し、腸管内で増殖することで発症する食中毒です。

家畜等の糞から河川や下水等に流れ込み、ハエやネズミ、ゴキブリが保菌していることもあります。また、犬や猫等のペットも例外ではありません。

感染者やペットを触った手で料理をすることで食品が汚染されることもあります。

過去、ウナギやすっぽんが原因だった場合もあります。

 

治療と予防

  • 症状が起こった場合は、まず病院へ行きましょう。
  • 食肉や卵及びその加工品はしっかりと加熱する(75℃以上、1分以上)
  • 鶏卵の生食は新鮮なものに限る(賞味期限が切れたものは生食厳禁
  • 買ってきた食品は、直ぐに冷蔵庫にしまう。
  • 生ものを触った手で他のものを触らない。
  • 生ものが接触したまな板や器具はしっかり殺菌する。
  • ペットを触ったら、しっかりと手を洗う。

 

基本的なことですが、なんとなくめんどくさくてやってしましそうなことばかりです。

ちょっとだけ気をつけることで、予防できることは多いので気をつけましょう。

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